PALLAS FISHING GUIDE SERVICE IN REPUBLIC OF PALAU05〜10.Mar.2012

第3章:ボート・フィッシング ルアー編 その1

パラオのG.T(ジャイアント・トレバリー 和名:ロウニンアジ) のルアーによるキャスティングゲームは全てにおいて高水準で確立させており、ガイド、ボート、ポイント
全てにおいて素晴らしいクオリティーです。 私も生涯一度だけの贅沢のつもりで17年ほど前にここでG.Tフィッシングを初体験したのですが、その衝撃的な体験は
身体が忘れるはずもなく、その後G.Tの魅力にすっかり 取り憑かれてしまった私は、当時所有していたバスボートを売却して遠征費にあてて年間に10回以上通った
ほどでした。

そして今回のゲスト様たちも、生涯初の記念すべきファーストG.Tをここパラオをキャッチし、皆さんの最高の思い出を共にできた事を私も嬉しく思っております。



=====今回参加されたゲスト様たちの紹介します^^=====



さて、最初はこの方 酒と煙草と釣りをこよなく愛す基本フライマンのY氏

九頭竜で鍛えたそのメンタルは無敵? 釣れない釣りも楽しめるツワモノ様、横浜F.FシーバスでSWFFと出会い、その後シーバス
そのものに興味を持ちルアーの世界へ そしてモルディブ遠征の際に同行者がヒットさせたG.Tとのファイトの一部始終を見せられ
G.Tに強く興味を持つ、その後F.Fの合間に片手間に行ったモルディブのG.Tゲームでは彼のポッパーにG.Tが出る事はなかった。 
しかし、それから数ヶ月後、種子島遠征に参加、彼として初のG.T遠征である。 梅雨時期の不安定な天候もあり状況は悪かったが
ここで初のG.Tからのバイトをもらう! ヒットには至ったがキャッチには至らずだった。、その後数回のチャンスに恵まれたが何れ
も失敗・・・ G.Tの難しさをしっかりと心に刻みながら確実に"そこ"に近づいてる! G.Tキャスティング・ゲームでありながら"
SAGE"
のTシャツを着てる、ニクイ"フライマン"である(笑)

今シーズンは既に横浜でF.Fシーバス85.5pをキャッチ! G.T3度目の正直でパラオに挑む!

 

さて、お次はこの方 ミシュランも真っ青の飲食店知識をもつ生粋のフライマンT氏

基本的にはフレッシュ・ウォーターでのF.Fをメインに楽しんでいた彼であるが、2年程前に横浜でのF.Fシーバス・サーフェイス・ゲ
ームでイワイ・ミノーに激しく飛び出すシーバスを経験してから少しづつSWFFの世界にのめりこんで行く・・・ ストイックなイトウ釣
りで養われた忍耐と精神力は全てのゲームにおいて貢献する彼の最大の武器であろう。  特に冬場のF.Fメバルゲームにおい
て如何なるタフコンディション下においても尺メバルを引きずり出す術などは、テクニックや技術を超越した"釣力"とでも言う第三
の能力が見事に発揮されている証であろう。

北の大地で一本の杭となり幻の大魚とのコンタクトを待つ一方で、アグレッシブに沖縄の海を船で駆け回りナブラを打つ生粋のフライマンがパラオに挑戦!

 

さて、最後はこの方 両親からプレゼントされた"謎"のTシャツで翼を授かったか?は定かでないバイリンガルI氏 

釣り歴も浅く、まだまだこれから楽しい事ばかりのアングラーではあるが、Y氏を差し置き一昨年のモルディブ遠征で生涯初G.Tを
キャッチしてしまった彼、見よう見真似でキャストしたポッパーに何の間違いか?←失礼m(_ _)m G.Tが出てしまった。 当然スマ
ートなファイトではなく、何が何だか解らない内にキャッチに至ってしまったというある意味不幸?なI氏だが、今回も彼の妙なアク
ションのペンシルには多くの魚が反応!もしかすると、とんでもないアングラーに化けるのか? と期待をしてしまうが・・・
 
今、彼に一番必要なのは(フライを含めて)まずは、キャストの練習である

 

さて、そんな楽しい皆さんと、いよいよG.Tゲーム スタート!

 

第3章:ボート・フィッシング ルアー・本命編へつづく