PALLAS FISHING GUIDE SERVICE IN TANEGASIMA ISLAND 24〜26.jun.2011

パラスフィッシングガイドサービス 種子島G.Tフィッシング・ツアー2011

2011年06月24日からの週末3日間を利用してPALLASのお客様3名と種子島G.Tフィッシング・ツアーに行って参りました。
天候の不安定なこの時期に、案の定台風5号メアリーの北上に伴い見事に天気にやられてしまった今回のツアーでしたが、
釣果はともかく皆で楽しいフィッシング・トリップとなりました。釣果に恵まれなかったゲスト様も夫々に課題を持ち帰り、更なる
リベンジに闘志を燃やしています!

 

種子島西之表

 

出発前のアクシデントを克服してやや遅れて現地入りしたY氏、今回G.T初チャレンジにして初日の今日、G.Tの初バイトを取るもファイト中ドラッグ
が出るまではいったが、惜しくも途中でフック・オフ ルアーの傷を見たところ、どうやらフッキングまでは至ってなかったようであった。 この後皆が感心する
ほどの熱意でルアーをキャストし続けた彼だったが、流石の悪条件には敵わず今回はノーキャッチとなってしまったが、彼がG.Tを抱きかかえ写真撮れ
るのもそう遠い日ではないでしょう。

 

2日目も雨が降ったり止んだり・・・ 風も強くキャスティングの方向は制限される、そんな中でやや風向きが変わり左利きである私がミヨシ(船の船首部分)
でキャストできるチャンスが僅かに訪れた。幸運にもそのチャンスにG.Tをヒットさせられる幸運に恵まれ30kgほどのG.Tをキャッチする事ができた。

 

体長のわりに太さのあるマッチョなG.Tでした。 昨年からモルディブで10数キロの個体とファイトしたのが最後で、このところの肘の痛みや体力の衰えで
それなりの大きさの個体とのファイトには自分なりにやや不安もあったが、今回のことを振り返ってみると、まだまだ頑張れそう(嬉)な、感じ^

 

2011年06月25日(土)11:10時 小潮 干潮〜上げ2分 G.T30.0kg(未計測目測)

SMITH WRC-KOMODO DORAGON 7'6"
STELLA 20000PG YUMEYA 16000D SPOOL
G.T AVANI #10
SHOCK LEADER 170LB+300LB
HAMMER HAED E-cup PINK ROTOR
DECOY SALTWATER BIG 7/0

 

 

3日目も雨は降ったり止んだり・・・ 台風の影響で更にうねりは高くなり風は常に10数メートル、そんな中で果敢に攻め続けた皆さんでした。
大ミヨシで頑張るY氏にはこの日2度のチャンスがあったが、惜しくもヒットには至らず、その後ろで頑張るS氏にはかなりのサイズのG.Tがポッパ
ーに飛び出し、2度に渡って喰いに来たがこちらもミスバイトに終りフッキングには至らなかった。この日も極最初の頃は写真の様にいくらか穏や
かではあったが、次第に風も波も強くなり、船上では常に並み飛沫は飛んでおり必要以上に写真を撮るのも躊躇してしまうほどの荒れ模様
で、初心者には非常に厳しい環境でしたが、そんな中最後まで皆さん楽しく頑張って頂きました。今回は釣果に恵まれませんでしたが、得た
物は多く、必ず次の糧になるでしょう。 次回頑張りましょうネ!

 

 

種子島には"ツイてない男"の異名を持つ 友人のA氏
過去5回のチャレンジでノーキャッチ、そしてその遠征の殆どが、往路では鹿児島から飛行機が飛ばず・・・とか、
フェリーで何とか現地入りするも、大荒れで船が出ず・・・とか、
行ったは良いが悪天候で帰りの飛行機が飛ばず、止むを得ず延泊・・・とか、
行く度に天候に悩まされる彼(涙)今回の6回目も例外ではなかったが・・・

彼の挑戦はまだまだつづく・・・ でしょう 頑張れA氏!天気なんかに負けるな!(笑)

 

〜〜〜〜ボトムフィッシング&外道君〜〜〜

こちらはインチックでの釣果です。 G.Tフィッシングの場合は船の前部分で3名までキャスティングが可能です。 そして後ろは1名のキャスティング
が可能なのですが、当日の風向きや潮の状況では後ろからのキャスティングではかなり厳しい状況でしたので、殆どの時間を私はこのインチック
で遊んでました^^ でもこれが非常に楽しく、ハタ類が面白く釣れます。時には超高級魚のアラなんかもつれちゃいます!前回は軽く5kgオーバ
ーのかなりイイ魚をヒットさせたのですが、タックルがライトすぎてなにも出来ないまま悔しい思いをしたので、今回はややヘビーなタックルを用意し
たのですが、モンスター級の魚は出ませんでした(笑) しかしながら食べごろサイズのご覧の魚は入れ食いでした。

 

前では皆さんG.Tフィッシング、後ろではボトムフィッシング!そして前の人がキャスティングに疲れた交代して後ろで弁当喰うなり、ノット直すなり
ボトムフィッシングでおかず釣りを楽しんだりと、様々に楽しめます。 G.Tを沖のハンプ(根周り)や馬の背状の水中岬をトップで狙ってますので、
水深は概ね10m〜30m前後、ロックフィッシュ狙いとしても絶好のポイントとなってるわけですね。

 

左はアカハタの煮付け:新鮮なことが何よりなのでしょうが、とにかく美味いっす!刺身だって文句なしの絶品です!
右はユカタハタのから揚げ甘酢あんかけ:も〜これは絶品です! 現地から発砲に入れて宅配便で送る事も出来ますので、帰ってから家族で楽し
む事も可能です。因みにこの料理は宅配便で向こうから送って3日後に馴染の居酒屋で料理して頂いたものです。 凄く美味しかった^^


G.Tの生息地としては北限といわれてる種子島、現在では海外のように数釣りができるようなロケーションではありませんが、30kg〜50kgクラスの巨
大なG.Tが高確率で狙える貴重なポイントです。国内という事で手軽に行けるのもまた魅力!今回も週末の金土日で行ってきましたが、サラリー
マンアングラーも非常に行きやすくありがたいロケーションですね。 過去私も4回の遠征で40kgオーバーを2本、30kgオーバーを3本キャッチ出来てま
す自己レコードの47gkもここ種子島です。



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