===== The fishing in the safari boat ======
サファリボートからのトレバリー・ゲーム
広いバウデッキではルアーによるキャスティングゲームが可能
(サファリボートは基本的にはこちらのゲームでのチャーターがメインのようです)
今回はウェーディングによるF.Fゲームがメインでしたが、今回、遠征のお世話をして頂いたトラベルプロ代表の山田氏が、最終日にマーレに帰航の際、リーフエッジで一時間程
GTルアーをキャスティングしたところ、〜10kgクラスのジャイアントトレバリーを3匹キャッチ致しました。 フライで狙うには難易度が高いですが、個体数は非常に多いので、フ
ライでのキャッチも夢ではないでしょう。
===== サファリボートからのF.Fゲーム =====
さて、F.Fでのサファリボートからのゲームですが、今回はウェーディングのゲームからサファリボートに帰って来て、シャワーを浴びるなどして軽くビールを一杯!
その後の食事までの時間や、夕食後の時間等にお手軽な感じ・・・ 呑みながら・・・ 楽しみました(笑)
ブルーフィン・トレバリー(カスミアジ)
昼夜問わずヒットしてきます。フライで簡単に釣れるサイズは25p〜40pくらいまでですが、ルアーでのライトタックル(1オンス程度のジグ)等では60pクラスまで
ヒットしてきます。 フライでも真剣にジックリ狙えば50p〜60pクラスも十分に狙えるでしょう。 今回も#8タックルで数分間のファイトの末に、姿を見せてくれなか
った個体が数匹いましたが、恐らく50pオーバーのトレバリー系だったと思われます。
ビッグアイ・トレバリー(ミナミギンガメアジ)
横浜PALLAS艇でも冬場の温排水で狙えるトレバリーですが、こちらモルディブでは入れ食いです(笑) アベレージサイズは25p〜45pくらいで、やはりルアー
では60p以上もヒットしてきます。 ナイト帯でのヒットが多く、夜バウデッキのテラスで呑んでいると、時折パシャ! パシャ!海面が鳴ります。 捕食音なので
すが、殆どの場合、コイツかヤガラあたりといったところです。 FラインにチャーリーやクラウザーミノーでもOKですが、常に水面を意識している訳ではなく、その
行動範囲は上下に慌しいので、やはりシンキングラインの方がその時々に対応しやすく楽でした。 ヘビーウエイト・ラインでガッツリ沈めるゲームには大型期待
出来ます! その他の魚は、通常のアジのような形をしたアジでメアジという美味しいアジ、バラクーダ、ロウニンアジ、ダツ、ヤガラ、ハタ類、カワハギ類、まぁ、
様々な種類の魚たちが、ビールを飲みながら楽しく釣れます(笑)
ボートゲームでのタックルについて
#8〜#10くらいがベストです、ラインはシンキングType4〜8くらい、フライはクラウザー・ミノーが◎でしたが、ファットなものより、細めのシルエットが良いようです。
参考までに私の使用していたタックルを紹介いたします。
ロッド:K-BULTTE DISTANCE #8 9'6"
リール:BAN STTAL C-vex78
ライン:RIO#9Type8 250gr + SUGISAKA EX F/S RUNNING LINE
リーダー:フロロ20lb直結
フライ:クラウザー・ミノー(タン、ピンク、チャート各種)
喰うのも、釣るのも、寝るのも、ずーーーっと船の上
It is right a fishing paradise!
つづく・・・